こんにちは、くーどんです。今回は昔からあるのは知ってるけどそのパンチのきいた外観から、ご新規さんはなかなか入るのをためらう「浦島」をご紹介したいと思います。
15年ほど前に先代から引き継いだ2代目がお店を切り盛りしています。讃岐うどんが幅を利かせているこの香川県で何十年と歴史を誇る中華そば店の実力とは如何に?!
それではさっそく行ってみましょう!
「中華そば 浦島」の店舗情報
- 住所 香川県観音寺市栄町二丁目4-5
- 営業時間 昼11時から15時 夜17時半から20時
- 定休日 不定休
- 電話 0875-23-1347
「中華そば 浦島」の駐車場はわかりづらい!

まずお伝えしたいのは駐車場がわかりづらいということです。お店を左に見て、通り越して30mくらい行ったところに専用駐車場があります。
たまに店前の道路に路駐してる人がいますがやめましょう。冷凍食品会社が近くにあって、けっこうトラックの交通量ありますので危険です。
さて駐車場に車を止め、店内に入って大将に軽く会釈しつつ「大して!」と注文。サイズは大2玉、中1,5玉、小1玉となってます。ほんとは3玉のサイズも作ってほしい。
そんなに広くない店内ですのでちょっと奥まったカウンターに着席します。セルフでお水を飲みつつ待機。
店内にある少し古めのメニュー表にはとうがらし麺なるものも書いてあります。今もあるかは謎ですが一度も注文している人を見かけたことはありません。

気合と年季の入りまくった給水機、現役です。

先代の大将はいかにもラーメン屋のおっちゃんって感じでした。そしてそして熱狂的な阪神ファンでもあったのです。今も店内には阪神タイガース快進撃のプレートが。なんか昭和で時が止まってるような店内。
だけど、お店のテレビにはしっかりメジャーで活躍する大谷選手が映し出されています。今年は阪神タイガースの調子がいいので先代もきっとお空の上で喜んでいることでしょう。
2代目になってからみそ味、つけ麺も登場しています。だけどやっぱり常連はオーソドックスな中華そばに落ち着きます。
すぐ後に来た若者はチャーシュー麺大。元気があってよろしいです!
「浦島」の中華そばってどんなの?麺は?

待つこと7,8分、着丼です。うどんならまず麺からいただくのですが、やはりここはスープから。レンゲでひとすすり。

先代はイリコ強めのすっきり魚介系でしたが、2代目は炊き込んだ鶏がらのコクのあるスープ。あと野菜の甘みもかなり感じられます。見た目より塩分少な目です。
先代のは文句なくうまかった。だが2代目のもアレンジしながらこれまたうまい。自分の色を出してファンをつけることも大事ですよね。

麺は細縮れ麺です。先代は縮れがもう少し多かったように思います。2代目はウェーブが少なめにしている模様。コクがある分、ゆるいウェーブにしているのかなと推測します。スープと麺よく合っています。

チャーシューは薄めですが柔らかくて美味しい。肩ロースを使っているので脂身が少なめです。横でチャーシューをたっぷり食べてる若者も満足していることでしょう。

最後にレンゲでスープを5口ほど飲み、ごちそうさまでした!お代は650円でした。
中華そば「浦島」のまとめ
初めての人でも懐かしいと錯覚してしまいそうな店内。だけどレベルの高い中華そばが味わえます。
先代から受け継いだところと2代目の独自性。特にスープに感じました。
スープを一口飲めば「あっ、これ手間ひまかけてるやつや!」ってきっとわかってもらえる味。ぜひ一度味わってみていただきたいと思います。