こんにちは、くーどんです!
基本的に行列には並ばない私ゆえ、ご飯を食べる時間が変則的になります。混雑するお昼の時間をズラそうとすると営業時間に間に合わない、ということもしばしばあります。
香川県のうどん屋さんは名店と呼ばれるところほど早く終売になってしまうところが多いので、ズラしすぎる食べ損ねることもよくあります。
そんな中、高い評価を受けながら営業時間が長めで時間ズラし派のくーどんも安心な「香川屋本店」を今回ご紹介したいと思います。
「香川屋本店」の店舗情報
- 住所 香川県綾歌郡綾川町萱原810-1
- 電話 087-876-3329
- 営業時間 10時から夜6時半
- 定休日 毎月第一火曜のみ
「香川屋本店」の場所は?店内の雰囲気をご紹介!
訪問した日は14時半あたりでお店は空いていました。が、平日でもお昼時にはけっこうな行列ができます。
香川屋本店の一押しは何といっても「冷たいぶっかけうどん」です。くーどんは普段かけうどんを注文することが多いですが、ここではぶっかけに限ります。
というわけで今日はぶっかけうどんととり天という組み合わせをいただきます。大根おろしとレモンが涼しげです。

広めの店内です。小上りをみると透明のしきりがたくさんありました。香川屋本店ではカウンターが少ないので、お昼時の込み合う時間帯にはどうしても相席になるためこのご時世には必要になるんですね。
「香川屋本店」でも確認できました!うまいぶっかけうどんの条件とは?
着席後、まずは恒例の麺をリフティング。麺が美しいですね。そしてぶっかけの麺チェックで大事なことは「ねじれ」です。

見てくださいこのねじれ!つやつやしていて所々強く連続してねじれている麵がぶっかけうどんの証なんです。
さすが行列のできる香川屋本店やなと感心します。麺がただ固いだけだとこうはなりません。たまに麺のコシと麺の硬さをごっちゃにしてる人がいますが全く別物です。

そして大事な脇役の天カス。サクサクしていてツユにつかると溶ける感じに変身する。良い天カスです。出汁というかこれも料理でいうところのソース的役割をします。
能書きを散々垂れたところでいただきます。ちなみにこの時点ではまだレモンは絞りません。まずは大根おろしと出汁を絡めて一口。甘めのぶっかけ出汁と麺がよく合います。
一気にかきこみたい気持ちを抑え、とり天を一口。他店より衣が厚めでザクザク系な感じで、かけうどんのような汁物と一緒に食べるとよいと思います。最近食べた中では小さ目な印象。味付けは意外とあっさりの薄味です。

とり天チェックの後、もう一口うどんを食べてから浸っていない天カスをカリカリしつつレモン投入。
おそらくぶっかけ出汁だけで食べ進めてはマンネリが来そうなところに寄り添う酸味。出汁を吸ってトロっとなった天カスがいい仕事をします。
いい仕事と言えばこの麵の温度も重要です。冷たいぶっかけうどんといえど、あまりキンキンに冷たく麺を〆るのはよろしくないと考えてます。
特に甘めの出汁には「ほんのりとした」冷たさがあうと個人的には思っています。年配の店員さんが出してくれたのですがさすがの温度管理。
麵もうまいしぶっかけ出汁もうまい。これが今日は並ばなくて食べられるなんて「どうかしてるぜ!」などと思っていたらいつの間にやら麺があとわずか。
もう2杯おかわりしたいくらいですが最後の一口を頂いてごちそうさまでした。
香川屋本店のまとめ
本日頂いたぶっかけうどんは小260円 大380円 特大460円
お昼時は毎日行列ができますが、夜6時までの通し営業なので時間を外せば比較的スムーズに入店できます。ねらい目は14時以降。
イチ押しメニューはなんといっても「ぶっかけうどん」です。それも冷たいほうを選んでいただければ間違いありません。
注文時に「冷たいぶっかけ」と注文してください。天ぷらをとる用のトングは商品をとったら会計時にレジの方へ渡すシステムになっています。
暑い時期に最高の一杯、ぜひ一度味わっていただきたいと思います。