こんにちは!三度の飯よりうどんが好きなくーどんです。
うどんも三度の飯なんちゃうの?という皆さん。香川県には「うどんは別腹」という言葉がありまして…。
いつの間にやら暖かくなり、日中は暑いと感じる日も多くなってきました。今日は我が讃岐の国でも西の方に位置する観音寺のうどん屋「ふくやうどん」をご紹介したいと思います。
うどん店「ふくや」の店舗情報
- 住所 香川県観音寺市大野原町大野原3389-4
- 営業時間 9時から19時半
- 定休日 月曜日
- 電話 0875-52-6226
「ふくや」の平日午後をレポート!
くーどんはいつも「わかりにくい!」と思っています!
何がかというと、アルミの片引きドアが入り口です。これはうどん店ではあまり見かけない外観。のれんがないタイプです。

地元民はのれんの有無で営業してるかを判断することがほとんどですので、慣れないと「終了か~」と素通りしてしまいそうになります。よく見ると「営業中」と赤文字で書いてくれてますのでわかりそうなのですが…。車で走ってるとなかなかわかりづらい。
さて、営業中を確認したら入店しましょう。可愛いカッパさんとウサギさんがお出迎えしてくれます。

いつの間にやらうどんだけでなくラーメンにも着手したもようです。えっ、なんかラーメンでもええかもと、しばし悩みます。

ですが本日はうどんのクチになってますのでうどんでいきたい!と初志貫徹。自分の中の壁を越えました。
「かけ大、ぬるめで。」と学生時代から何百何千回と唱えてきた合言葉を口にすると、7秒くらいで温めて出汁がかかったうどんがでてきます。
お盆に乗せて左へ移動すると天ぷらコーナー。夕方近くだったので種類が少なかったのですが、好物のだし巻き天があったのでそれをとってお会計へ。450円でした。
ふくやの麺や出汁ってどんな感じ?

先客はおばちゃん一人でしたので、逆サイドエリアの席に腰を下ろします。昼時はもちろん満席になります。

ラーメンですとまずスープをすすって…的なお作法があるやらないやらですが、うどんは麺が最重要です!さぬきうどんはコシが命と言われます。
ですがこのコシをいうのが奥が深いです。野球に例える必要はないのにあえて例えると、球のキレのような存在かと。
硬いでもなく弾力があるだけではない、ましてやモチモチとかでは表現できない感覚。これを体感したくてわざわざ遠いところから讃岐へうどん巡りに来るの人たちがいるのでは?と推測しています。
さてこちら「ふくやうどん」はというと昔ながらの重めの麵といえばいいのか、腹にたまる感じの麺です。太麺に分類されると思います。

出汁巻き天はしっかり味がついてます。ちょいちょい出汁につけながら食べます。
出汁はイリコと昆布のあっさり系です。昨今の化学調味料に慣れた人からすると少し物足りなさを感じるかも。麺が重めなのでもう少しイリコ出汁を強めにしてもいい気はします。

ですが、食べ終わった後味はすこぶる良いです。
出汁強め塩分強めの汁は食べてる最中はいいのですが、食べ終わった後に喉が渇きます。うどんを常食としている讃岐の人からすると「これくらいがちょうどいい」、そんな塩梅でした!
営業時間ですが、看板にPM7:30と書いてあります。が、お客さんの入りとか麺の有る無しで早めに終了することがあります。
PM6:00あたりに終了してるのもたまに見かけますのであまりぎりぎりの訪問には注意が必要です。

「ふくやうどん」のまとめ
飾り気がないというか、素朴なうどんであっさりが好みの方に喜んでいただけるかと感じました。
お店の方も気さくな方が多くフレンドリーです。
営業時間も香川県のうどん店としては長めですので、利用しやすいかと思います。お近くにお立ち寄りの際はぜひ一度味わってみてください。